2012年5月1日火曜日

>>bookmemo


*仮想本棚*
■わくらば日記/朱川 湊人
非常に続きというか隙間が気になる。続編希望。
これもドラマ化できそう。百合丸さんに似合いそうな俳優さんいっぱいいるなあ。慶應学生さんの話は泣けるわ。この方はこの路線で行くのね。 2006.1.31
■ みんな誰かを殺したい/射逆 裕二
うぎー!途中からずんずん読む気が失せてきた。ここがこうこんがらがって、こうオトすのかなあ、と。あ、でも締め方は好きです。ぞぞぞーっとくる。 2006.1.30
■草笛の音次郎/山本 一力
股旅小説ね。おひかえなすって!
仁義のきりかた、勉強になりました。江戸時代の旅ってこんなかんじかあ、ってのが非常によくわかる一冊。ドラマ化するなら・・・TOKIO長瀬の主役で。 2006.1.28
■殴られ屋の女神/池永 陽
"砂漠"の後だからなのか。どうなのか。つまんなかった。
暴力テーマとタイ人、使いまわされてるし、話かぶってるし。同じ章読んでるのかと思った。リストカット少年もいまいち。 2006.1.27
■砂漠/伊坂 幸太郎
もうなにもいいますまい。
大変満足。ごちそうさまでした! 2006.1.26
■クラブ・ポワブリエール/森福 都
図書室が蔵書整理期間で休みです。
いっぱいいっぱい借りようと、軽そうだからという理由で選んだ一冊。読みにくいとこが何ヶ所かあったけど、けっこうおもしろかった。これ。失踪?した妻の行方を捜すべく、パソコンに残された小説をヒントに・・。歯医者での謎、ゲーセンでの謎、菜園での謎他。その中に隠された秘密とは〜〜?各章楽しく読ませていただきました。 2006.1.25
■天切り松 闇がたり1 闇の花道/浅田 次郎
天切り松って、どろぼうさんの通り名だったのね。おもっくるしい表紙だったから重厚な時代小説かと思ったら、舞台は大正でした。
シリーズもんでどっぷりハマれそうな予感。ドラマ化してたっけ? 2006.1.24
■天女湯おれん/諸田 玲子
時代小説。主人公は風呂屋の若い女主人。
当然、ただの風呂屋じゃなくて奉公人はヒトクセあるのばっかりで、裏稼業アリ恋愛アリで。おもしろかったんだけど、主人公の過去、もうちょっとうまく書いてくれたらな。どーんと劇的になったように思うんだけど。 2006.1.
ロバート·フロストは誰ですか?
24
■天使はモップを持って/近藤 史恵
続編から読んじゃったけど、これおもしろい。
最後の章はオチがわかっちゃったけど、ここからああなるのかあと思うと感慨深い。 2006.1.23
■ チャット隠れ鬼/山口 雅也
電脳モノ。さしておもしろくもなし。恩田さんは買ったらしいけど私なら買わない・・。 2006.1.23
■ 赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え/山本 一力
前回、悪役だった伊勢屋さんがすんごい、いい味だしてるし!
ふと気が付いたんだけど、終わり方と筋がおもしろいからあんまり気にならなかったんだけど、その後どうなったの?みたいな登場人物が多くない? 2006.1.23
■損料屋喜八郎始末控え/山本 一力
これ、デビュー作でしたっけ?
ちょっと読みにくい・・。各章の終わり方がお預けくわされたみたいでなんとも。政八のばかっぷりとお守の喜八郎が年食ったドラえもんとのび太のよう。 2006.1.22
■最後の恋/三浦しをん 他
あの、最近多い。いろんな作家さんの短編詰めてる本。
これは↓のに比べたらもうすばらしくおもしろい。この差ってなに。
タイトルがあれなだけに結婚テーマみたいの多かった。食堂姉妹の話、おとぎ話っぽくて好き。 2006.1.20
■ ロックンロール七部作/古川 日出男
この方の作品はほんとになんというか。
はいりこみにくいんだけど、巻き込まれたらどっぷり浸かれるこの気持ちよさ。一章すすむごとに唸るほどあれなのね。
あと、地図は必須。 2006.1.19
■ パリよ、こんにちは/林 真理子 他
いろんな方の短編がよりあわさった一冊。
読みかけのときに近所の映画館で再上映だった"アメリ"を見てて。
さて次・・と読んだら"アメリ"話か!奇遇な!ただ、この話がこの本の中で一番わけわかんなくて。あの脈絡のなさはなんだろう。アメリ、全然関係ないじゃん。この本、借りて読むにはいいけど絶対買わない。 2006.1.19
■ 五郎治殿御始末/浅田 次郎
明治初頭の武士話。
一番印象に残ったのは"西向く士"。これ読む前に江戸時代の時間の読み方とか調べてたので、戸惑う気持ちもよくわかる。江戸時計欲しい・・とかむらむらと購買欲が。 2006.1.
どこで""デニス·フリッツ""
18
■欅しぐれ/山本 一力
これもあれだよね、会社乗っ取り話。
山本作品が人気あるの、なんとなくわかる。人情話+社会派ミステリみたいな話が多いから現代モノ読んでるひともすすっと入れる。ここ数日でお江戸について詳しくなった気が(するだけ)。思わず三井グループについて調べてしまいました。銀座行きたいー。 2006.1.17
■ 銭売り賽蔵/山本 一力
現代に置き換えるとなんだろ・・銀行屋さんの話かな。
江戸両替商と銭屋。江戸時代って非常に合理的にできてたのね。山本さんの作品読むとすごくよくわかる。他の作品だと人情話中心だから、あんま流通とかの話はないのね。
こういうの読むと身がひきしまる思いでござる。清廉とか義理人情とかね。 2006.1.16
■銀河ヒッチハイク・ガイド/ダグラス・アダムス
サム・ロックウェルは銀河大統領の役だったのね!
これ、翻訳文がナイス〜!すんごい楽しく読めました。映像化されたのも楽しみ。 2006.1.16
■愛がいない部屋/石田 衣良
ソツのない短編集。
ラストにあのばあちゃんがクるだろなーと思ったらビンゴ。
どっちかというと不幸よりの話だけど、悲壮感漂ってなくてオサレにまとめてるかんじ。 2006.1.15
■ヒットラーのむすめ/ジャッキー.フレンチ
児童書のとこにあって前から気になってたので。
さくっと読めて、子供にもいいかも。低学年じゃムリだろうけど。 2006.1.15
■いっぽん桜/山本 一力
ここんとこ、読書に一定のペースがあることに気付く。
お楽しみ本→軽めのミステリ→時代小説→お楽しみ本→・・みたいな。
どかーん!と衝撃的なのくると、さくーっとなにも考えずに読めるのにいって、でもって気を鎮めるためにマンネリズムに、になってんのかな?次は寝かせといた伊坂にいこうと思ったけど週末で落ち着かないからどうしよう。
あ、この本、時代小説だけど現代にも通じるテーマ4編でおもしろかった。リストラサラリーマン、嫁入り等々。 2006.1.12
■モップの精は深夜に現れる/近藤 史恵
かわいいお掃除おねえさんが派遣先の会社で起こる謎をとく!
かるーいミステリ。これも読み終わって気付いたら前作があったのね。同じ作者にしてやられた。話の作り方が、最近読んだナニカに似てる・・と思ったら、それもそうで同じ作者の"シェルター"でした。ボケすぎだ。わたし。 2006.1.
マヤangelous両親が誰であった
12
■エンド・ゲーム 常野物語/恩田 陸
子供等の冬休みが終わって、落ち着いたのでいっきに読む!爽快だ!
読み終わったら「蒲公英草紙」も再読したくなっちゃった。あっちはノドカだったなあ。こっちの常野はハード。何度か戻って読み直し。最後まで読んでまた戻り。堪能。
厚みがでてくるなあ。いろんな常野話がでてくると。また違う方面の話に期待。 2006.1.11
■深川黄表紙掛取り帖/山本 一力
"必殺!"とか"巷説"好きなら、これもイケるでしょう。
明るめでコロシなしの仕事人、てとこか。ぐふぐふ大満足。紀伊国屋文左衛門って時代小説には使い勝手がいい人物なのかな、と思ったり。 2006.1.10
■シェルター/近藤 史恵
表紙からみて、軽そうなミステリかと思ったらそうでもなくて。
読み終わってシリーズものと気付く。シリーズ三作目とのことだけど特に気にならず。整体師のセンセと受付美人姉妹のコンビらしかった。この作品自体にはあんま関係ないのかも。
異父姉妹の確執ってのがちょっと重い。 2006.1.09
■バスジャック/三崎 亜記
微妙!
ショートから中篇まで。不思議系話は根っこのあたりは同じかんじ。ホラーっぽいのも。この方、恋愛っぽい要素が入ると、なんとなくひいちゃうのよね。
二階扉と動物園がおもしろかった! 2006.1.07
■マーリン5 失われた翼の秘密/T.A. バロン
マーリン幼少時代、最終巻。
指輪物語を彷彿させる終わり方だったなあ。でも、子供が最後まで読みきるほどの魅力があるかといえば、ないかも・・。息子(小4)、最初の一巻読んだだけだったし。 2006.1.06
■螺旋宮/安東 能明
読んでるうちにホラーかも・・と。
中盤からじわじわ怖くなってきたものの後半わけわからない尻すぼみ。 2006.1.05
■ノスタルギガンテス/寮 美千子
なんというか、子供のころのよろこびとかなしみがぐーっと詰まっているような。
わりと一人で遊ぶほうが好きな子供だったので、あのかなしみがせまってくるような。 2006.1.
04
■厭世フレーバー/三羽 省吾
目次が、14歳・17歳・27歳・42歳・73歳だったので、誰かの人生記録?と思ったら、それは家族の年齢だった。リストラされていきなり失踪した父。それを中学生の弟、高校生の姉、母、祖父からの視点で書かれた一章。
これね、おもしろかったんだけど、これと似た手法でもっとおもしろい小説があった。昨年読んだ時代小説の中でダントツだった「八丁堀春秋」。厭世・・もよかったけど、つい比べちゃったりして。
じいちゃんの独白で深みが出てましたな。 2006.1.04
■金春屋ゴメス/西條 奈加
これね、タイムスリップとかタイムトラベルもんかと思ったのね。表紙の絵と導入部分で。
それがびっくり現代劇というか、時代劇というか・・。同時存在してるわけね。日本の中にある鎖国された国、それが江戸。設定だけでご飯三杯いけそう。これは長編だったけど、連作短編でも楽しそうだなあ、などと思ったり。 2006.1.04
■バルーン・タウンの殺人/松尾 由美
妊娠・出産が人工的なものになった近未来。昔のまんまに自然のお産を望む女性が集う街。それがバルーン・タウン。設定だけでご飯三杯いけそう。
年末に松尾作品を買い込んで、これだけは借りた本。続編読むのが楽しみ。 2006.1.03
■I love you/伊坂 幸太郎 他
・伊坂 幸太郎,透明ポーラーベア。タイトルだけでため息でそう。ラストでぱーっとはじけていい話だった。
・石田 衣良, 魔法のボタン。そこそこ。エロもそこそこ。
・市川 拓司,卒業写真。初めて読む作家さん。子供の頃、美少年だった男子が目をひんむくほど別人のようになってしまうのはよくある話で。そこからの展開が私には信じられない。私ならムリ、絶対ナシ。
・中田 永一 , 百瀬、こっちを向いて。覆面作家さんですね。実はこの話目当ての、この一冊。大満足。
・中村 航 ,突き抜けろ。全作品読んだわけじゃないけど、今までの中でこれが一番おもしろかったかも。
・本多 孝好 ,Sidewalk Talk。それ以上でもそれ以下でもなく。 2006.1.01
■夢のカルテ/高野 和明 , 阪上 仁志
奇遇にも続けて心理カウンセラーの話。
こっちは他人の夢に入れちゃう女性が主人公。こういうのもアリか!と。実は母子の間になんかあったんじゃ・・?とうっすら思ってたんだけどな。高野さんはこっち方面に行くのかな。幽霊人命救助隊もおもしろかったし。 2006.1.
01
■千里眼とニュアージュ/松岡 圭祐
ニュアージュはおもしろかったけど、縮小版千里眼だよなあ・・と思ってたのだけど、これ読んで納得。こういうふうに繋げちゃって、全作品がひとつの世界になっちゃうわけね。
毎回、時流に沿ったテーマで書いてる千里眼。今年はホリ●モンとニート。世界情勢も踏まえてて、年明け早々楽しませていただきました。 2006.1.

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