2012年2月20日月曜日

のためにシェーングールドの永続的なものでしたか?

【エセ科学とオカルト国家】白い仮説・黒い仮説・トンデモ仮説【事実と虚妄・幻想】:イザ!


《考えてみれば異常な事態である。中学校や高等学校で習う程度の学問が、テレビ報道によって次々と打ち破られ、科学技術立国と言われる日本で15年も白昼堂々とまかり通っていたのである。》
《この問題は日本の将来、日本の平和にとって大切なことであり、未熟を顧みず筆を執った次第である。私は
今の大学と日本の科学は危機に瀕していると思っているからである。 》

(■学問と教養 はじめに【武田邦彦(中部大学)】)

(追記4/14)
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【藤倉良『環境問題の杞憂』|新潮社】 (2006/11/17発売)

地球温暖化、環境ホルモン、電磁波、ガン、アトピー、狂牛病、水道水……。
根拠なき不安を打ち破る!

「環境」に関する話題については、日常生活や健康に身近なテーマとして関心が高い一方で、驚くべき誤解や非常識が世間一般にまかり通っています。一面的な悲観論に振り回されてストレスを溜めたり、不要な努力や出費を強いられたりするのは、なんともばからしい。地球環境から健康器具まで、中学・高校レベルの科学知識で冷静に 捉え直してみれば――。意外にシンプルで「悪くない」環境問題の現実が見えてきます!》


なぜか良識が本流になれない、今のニッポンの、知的に貧困な科学研究の状況・・・。やたらカネの食うマコトシヤカな眉唾科学研究全盛の時代。ここもまたカネを握るものが支配する世界に成り下がっているようだ。健全な「統治」モラル崩壊のなれの果て・・・。

(追記3/12)
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■幻想の時代ー1 【武田邦彦(中部大学)】

《こんなに多い幻想が社会全体を覆うのは、急激に複雑になっていく世界や人生に、人間の頭脳や感性が追いついていないからだろう。

幻想の一群の中でも特 に環境問題には、特に幻想が多いような気がする。それは、社会としても学問としても今から40年ほど前に、ほとんど突然と言ってもよいキッカケで環境問題が浮上してきたことも一因と思う。

環境幻想ができたキッカケはレイチェル・カーソンの著作「沈黙の春」だったが、この「沈黙の春」という名著が環境の重要性を社会に認識させたと同時に、幻想をもたらしたのは必然的なことと思うが、(以下略) 》


コペンハーゲンのCWは何をするために立つことができるか

《集団としての人間の行動は理性的ではない。時に民族は凶器のようになってある幻想にとりつかれ、振り回される。》

《人間の行動は「欲望と恐怖」で動く。》

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(2ちゃんでよく見かける「科学」の定義)

疑似科学を考える

科学ってのは

1.仮説が立てられる
2.仮説を裏付ける実験結果が得られる
3.第三者が追試して同じ結果が得られる
4.他の科学者が否定を試みるが未だ明確な否定に至らない

こういう事をもって、「現時点での事実」とする学問。

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うちわで「あるある」言ってるだけの、①と②の条件は満たすが、③と④をはっしょってしまっているような説や論を鵜呑みし妄信するのは極力避けるということ。そのような情報を受け取る場合、受け取る側一人一人が検証する覚悟をもって向かうこと。それができないのであれば、まずは受け入れないという姿勢を貫くこと。それが今、このあやふやで不確かな情報が氾濫したご時世で、もっとも大切なことだ。

《基本的には、仏教徒である
人の姿勢は、はじめの段階では懐疑的でなければなりません。何でもすぐに受け入れて盲信するのではなく、それを分析して調べてみて、最終的にそれが本当に正しいという、ある種のはっきりした確 信を得られたなら、初めて受け入れるわけです。
そしてそれを信じるのです。》

(ダライ・ラマ)


(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)

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【竹内薫オフィシャルサイト】

■著作:科学・哲学

『まだ9割の人が騙されている トンデモ仮説の世界』 竹内薫:著
じゃあ、真実はどこにある?
まだあなたは「科学」にだまされている!身の回りの常識から、生命の神秘、教科書の科学論までメッタ切り。


ここで、iは、大人の写真が印刷されていることができますか?

『白い仮説・黒い仮説』 竹内薫:著
ニセカガクを見破る思考実験
『仮説力』、『99.9%は仮説』(光文社)の著者が、科学上の様々な仮説を「白い仮説」(科学的にきちんと説明できる仮説)と「黒い仮説」(科学的に説明できない仮説)に分類。科学的になぜおかしいのかがわかり、白黒を見分ける目を養えます。

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「科学」のプロといえども、あまりにも膨大に広がりすぎた科学の知全体を網羅できる人間はもはや存在しない。
『理科年表』のような基礎知識ですら、一人の人間の知識として有するに� ��多岐にわたりすぎている。

印象として、さすがの竹内氏も、こと物理には精通しておられるようだが、医学生理学(ウイルス学、免疫学、細胞生理学、感染医学など)にはあまり鑑識眼が高くないような気がしてならない。

それと思うのだが、生物(生命)のふるまいは、人間の意識の対象にするには、その範疇におさまるものではない。あくまでも、意識もまた、その生命のふるまいの範疇の中にあるものであり、極度に意識の営為・活動の盛んな人間(俗に言う「頭のよく働く人」)が陥りやすいのは、意識をもってして、生命や意識の活動のしくみを理解しつくそうとして、いつのまにか「論理」や「合理」から逸脱してしまうことだ。

頭のよく働く人間ほど、「わかったつもり」「知ったかぶり」に陥りやすいと� �うことでもある。そして、ケムに巻かれたり、マヤカシにかかったり、あらぬものを信じこんでしまったりというような、錯誤や誤認にも陥りやすく、たとえ陥ったとしても最後までありもしない自分の「無謬性」に囚われてしまって自縄自縛に陥ったりもするのである。


『新しい生物学の教科書』 池田清彦(著)


『やぶにらみ科学論』 池田 清彦 著
なぜ理科離れが起こるのか。温暖化は本当に問題なのか。科学技術の進歩で得するのは誰か。巷を賑わす科学ネタに斬り込んで、まやかしを暴き本質を浮き彫りにする。

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誰がよりよい求職ハリー·ポッターやヴィクトル·クルムです。

いかに非科学的なものが科学を「偽装」して、科学研究政策に食い込み、税金が元の莫大な国費をそれに誘導したかということについて、国民はもっと関心を持つべきであると思うし、その真偽真贋を見分ける眼力を身につけておいたほうがいいとも思う。そのような関心がすなわち、「科学」に対する興味をもつことであって、「科学離れ」を解消する方向でもあると思う。

現代日本国民の科学に対する無関心は、それによってうまいずるいことやろうと目論んだ人間たちによって印象誘導された「陰謀」が存在しているのかもしれないね(笑)。

【老子 第65章】
《古之善爲道者、非以明民、將以愚之。民之難治、以其智多。故以智治國、國之賊。不以智治國、國之福。知此兩者、亦楷式。常知楷式、是謂玄徳。玄徳深矣、遠矣、與物反矣。乃至於大順。》

典型的な君主制国家の帝王学。日本は、いまだに、こんな邪な病に侵されているのかね?
偽善・欺瞞な「からごころ」にね。騙しの手口を知っておくための漢籍ではないか(笑)。

『動物農場』『1984年』そのまんまなんだよな。
いま、何に覆われつつあるのかの自覚はあるかい?(笑)。
幻想や妄想のマヤカシの術を駆使する「魔物たちの再来」に・・・。

【つれづれすくらっ� �� 悪魔】
《自分が存在しないと信じ込ませるのは悪魔の最大の芸術(ボードレール)》

【つれづれすくらっぷ 華禍】
《中国で嘘でないのは詐欺師だけ(朱鎔基)》

マルキシストは基本的に「偽善」を旨とする、その本質において秩序破壊者(機知外)である。

マヤカシ「偽装」のエセ科学、限りなく強烈な臭い立つ・・・
地球温暖化、H5N1インフルエンザを含む感染症(新興感染症、エマージングウイルス)、万能細胞、プリオン病(BSE、ヤコブ病)、電磁波障害、環境ホルモン、細胞組織(臓器)移植医療、生殖繁殖医療、エトセトラエトセトラ・・・。

科学以外の経済政策はいわずもがな、旧ソ連の「ルイセンコ政策」そのまま のトンデモ政策・対策が、堂々とまかり通っている、いまの日本の姿なのであった。それがまかり通るのも、「政治」が不在で、あるのは卑しき「税金」ハイエナの群ればかり。産官学・政官財、おしなべてみなそういう目先の自利を最大限に追求するものばかり。「公」の精神、今いずこ。


学者「政官業メディア」のウソ』

【目安箱:官僚と言う生き物】

《小さい時から遊びもせず金のために勉強をしてきた奴はろくな人間にならない。これは官僚だけでなく医者も弁護士も同じである。俺は楽しい青春を無駄にして勉強したんだ、俺達は勝ち組みなんだ、金を儲けて何が悪いと考える。私欲第一の奴等である。》

【目安箱:左翼という生き物】

《左翼つまり共産党、社民党、民主党、革マル派 ( 革命的マルクス主義 ) 中核派、それに労働組合 ( 日教組の労組、NHK労組、自治労・・ )、反日マスコミなどなど ( これに在日や創価も絡んでくるが ) 彼等は日本に革命を起こし日本を共産主義国にすることをひとつの目的として活動している。そして困ったことに彼等は他国の左翼と違い、自国の日本を愛さずシナ ・ 朝鮮、共産主義に愛情を持ち他国の意志に沿って行動する、いわゆるただの売国奴なのである。》

《常識人にとってはありふれた話をつらつらと書いてきたが、これらのことをまだ認識していない半数以上の日本人に "日本を腑抜けにし日本を支配しようとする巨大な力が働いていること、つまりアメリカ、シナ ・ 朝鮮人などの日本支配の野望や彼等に協力する政治家、官僚、マスコミ、労働組合、反日団体の存在があること" をしっかり理解してほしいのだ。なんと言っても "多くの日本人" がこのことをしっかりと認識し本当に脅威を感じ早く行動を起こさねば日本人にはアメリカやシナの奴隷になる道しか残されていないのだ。》

【恐怖の極相(ステイトオブフィア)】
《現代において支配的な<政治・法曹・メディア>複合体が、たとえ根拠がなくとも何らかの恐怖を広め大衆を操作してしまう構図》
噂こそが新たな神話を生み、新たな疑似科学を支え、しかも真偽よりも「恐怖」のほうを撒き散らしかねないという、高度情報化社会の構図》

■マイクル・クライトン 『恐怖の存在』 2005-11-10 【Schazzie's Information Board】

まさにすっぽりはまってしまってるオカルト国家ニッポン・・・。

(2008年2月24日)



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