I.S.S:January 2012 - livedoor Blog(ブログ)
午前3時頃まで、データの作成をしておられました。睡眠時間が短くて仕事の方は大丈夫なのですか?と思っています。発表者の方々は、ご苦労様です。良い発表が出来ると期待しています。
思い返せば、昨年7月頃から仕事と訪英研修組み立てで、私も睡眠不足になっていました。英国との時差8時間(夏時間)で、各施設の連絡、ジェイムスさんとの調整等は夜にしか出来ず、参加者の皆さんへの報告と連絡や旅行業者との調整は、日本時間でのやり取りでした。
本日の研究会で、訪英研修の成果が出されます。単なる旅行ではなかったこと。医療の関係者が本格的に持っている疑問や課題に関して追求するためには、海外は受け入れてくれること。そして何より、海外研修での感動を持ち続け、実際の業務の改革・改善に少しずつでも役立てて欲しいと考えています。
訪英研修の組み立ては、ジェイムスさんのお陰で、容易に行けることになりました。しかも、施設見学やコーチ等の手配までして� ��けます。日本の旅行業者は、施設見学は主催者がして下さい。コーチの手配は出来ますが、・・・。と費用が嵩む事になります。今回、教授・副院長・看護部長・大学院の学生等々の肩書きを振りかざして訪問施設に無理矢理視察の受け入れをお願いしたこともあります。ジェイムスさんに無理を言ってマンチェスター子ども病院を訪問させて頂き、大変な受け入れをお願いできました。・・・そんな思い出と成果が本日発表されることになります。
ロンドンの街を歩き、地下鉄や2階建てバスに乗って自由時間を楽しまれたこともあったと思います。ロンドンの地下鉄の車両は小さいと思われたと思います。初期には、蒸気機関車が引っ張っていたとのことです。
今年も、催行することになっていますが、より深く� ��国を理解して頂けるものと思っています。
昨夕、発表者の一人から電話があり、ホスピタル ブレイ スペシャリストの後藤さんて偉い人なんやねえ!マンチェスター子ども病院に居られたご老人も偉い人なんや!発表の資料を見て分かったとのこと。事前・事後であっても、ご理解頂けたら、何よりです。・・・滋賀県と京都府の小児科病院との違いについても説明される予定です。
海外から名称のみを取り入れ、内容の無い又は間違った内容のものが沢山日本に来ています。本物を見分けるには、やはり海外に出て、自分で見なければ分からないことが多いと思います。その意味でも、海外に出向くことは必要だと思います。日本人は真似をするのが得意な人種なのに、本質を曲げてまで真似のようなことをするのは良くないと考えています。
世界の中銀 緩和策加速!
本年前半に20以上の国・地域が金融緩� �が見込まれるとのこと。欧州の財政破綻危機による経済の警戒感がぬぐわれない状況です。各国の公定歩合が引き下げられる事になります。円高が続くことが予想されます。しかし、今の円高が世界的標準に成りつつあることは皆さんもご理解頂かないと駄目な状況なのでしょう!日本の経済も厳しい状況が続きます。グローバリゼーションの元、人件費の安い国を求めて海外に出る企業もあります。円高の現状を理解して海外の企業をM&Aする日本企業もあります。つまり、世界が一つの経済圏のような状況にあるのです。海外に出向くことに関しては、安く行けることになると思います。内外価格差によって日本は特別に高かった事を思えば、平衡感覚に成ってきたのかも知れません。
物価や人件費がデフレ経済下で下が ってきました。派遣労働者を使うことによって本工との差別化を図ってきましたが、この問題も平衡感覚に基づくことになるのでしょう。公務員の給与を下げる課題があります。政権が着手できるかどうかですが、医療で働く皆さんの給与も下がることも考えられます。橋下氏が大阪府の知事に就任したとき、職員に向けて「あなた方は破綻企業の職員です。」と言いました。破綻企業の最も大きいのは、民間では既に倒産しているのは、日本国です。医療においても、財政破綻の影響を受けずに居られることはありません。いくつもの「破綻病院の職員」と考えられる病院も見てきました。公営病院の経営は、既に、破綻しているにもかかわらず、税金で補い維持しているのです。経営者不在、責任を取らない体質に関しては、革新して� ��かなくてはならないのでしょう。財政破綻の潮流は、世界で顕在化し、日本にもそのツケが回ってきたと感じられます。
病院に於いても、経営・運営革新が出来る能力が要望されてきています。
0 コメント:
コメントを投稿