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SevenBloodスタイル - ウェディングフォト70年後も輝く写真をあなたへ…セブンブラッド
被写体と向き合うキモチ
家族や友人に撮られる写真は普通の自然な私だったり、結構お気に入りもあるのに、
プロに撮ってもらうと緊張しちゃってよく撮れない・・・、
「笑って」と言われるけど笑えない・・・どうしたらいいかわからない・・・
と撮影前に話されるお客様が、多くいらっしゃいます。私も撮ってもらう事があるのですが、どうにも緊張し笑えず引きつった笑みを浮かべるのがやっと。仕上がりはというとやはりそのこわばった空気感が写ってしまいます。
なぜ、写真館やスタジオだといい表情で撮られることができないのか・・・
一番の原因はリラックスできていないこと、にあります。
慣れていない場所で、慣れていないカメラマンに、ポーズを取ったり、
自然な笑顔を向けたり、緊張、緊張、緊張の連続。そしていつまでもとり続けるカメラマン。。疲れもピークに撮影もつまらなーくなってしまいます。
しかも、皆さん短い時間の中でいい写真を残さなければいけない、という思いが
強いうえに、カメラマンの「笑って」などの言葉は、さらにプレッシャーを与えてしまうのです。
そこで、当店では、みなさんにリラックスしてもらうため、コミュニケーション重視の撮影をしています。なるべく、友人のようになって撮影したいと思っています。では、具体的にどうしているか
というと・・・
Point1 よりお客様の事を知り、もちろん私たちのことも知ってもらう。
写真は、その人の内面も写し出すものだと思っています。だから、本当に
その人らしい写真は、その人を知らなければ撮れないと思っています。
ファインダーを覗いて撮りだしたらすぐに、その人の内側まですべて見抜けてしまう、
なんて能力があるわけではないですし、限られた時間の中で
背景の雰囲気やライティングなど、その人に一番合ったものにするために、
まず話すことによって、お互いを知ることが大切だと考えています。
Point2 世間話など、一見無駄に思われそうな、たわいもない会話に時間をかける
会話が弾めば、リッラクスするのは誰でも同じですよね。
じっとカメラに向かっているだけでは、"撮られている"という意識が
強くなってきてしまい、顔を作らないと、などと思ってしまって、
自然な表情とはかけ離れてしまいます。
普通の会話で普段に自分になってもらいたいと思っています。
Point3 ニックネームまたは、下の名前で呼ぶ
名字で呼ばれるのと下の名前で呼びあうのでは、ちょっとしたことですが、
限られた時間の中で親しみが増し方が違いますよね。もちろん、それは苦手、
という方もいらっしゃるので、心地よい呼び方をはじめに決めますが、
こんなちょっとしたことが大事だと思っています。
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Point4 敬語は最小限にする
できるだけ敬語は遠慮させてもらっています。「笑ってください」と言われて
笑える方が少ないのは想像しやすいと思いますが、それ以外の会話でも、
程よくくだけて、お互いに楽に話すことがリラックスしてもらえる、ひとつの
要因になると思っています。
Point5 姿勢、ポーズのちょっぴりアドバイス
良く撮って欲しいけど、、、ポーズや視線、、、どうしていいのかわからない、カメラマ
ンのポーズの指示が すぐに理解できない声も耳にします。モデルや女優ではあるまいし、普段普通に暮らしていて意識される方はごくわずかかと思われます。
そこで…撮影前に日常にも自身をより魅力的に見せるポーズや基本的な姿勢のアドバイスを行います。撮影中はいつもより自信を持ってカメラを見つめる事ができるはずです。
色々挙げてみましたが、人としての関係が築けて、心を開いてもらいたい、といつも考えて撮影に臨んでいます。写真は撮られる人の心も写しますが、撮る側の心も写します。私達もこういった関係作りをすることによって、単に被写体となる一人のお客さん相手という気持ちではなく、この人のためによりいい写真を撮りたい、と心から.思いたいのかもしれません。
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