2012年2月24日金曜日

"私は行くか私が滞在吹きこんべき"

Manachan's World-東京下町日記 - 楽天ブログ(Blog)

東京マラソンが行われ、私たちが「外国人入居セミナー」を企画する、今週日曜日(2月26日)、東京ベイエリアで、こんなセミナーが開催されるようです。

本気で!海外移住★大計画ナイト

ニフティと日経マネーが共催する企画らしく、日経で良質なコラム記事を書いている川原田慶太さんなどを呼ぶようです。その他のスピーカーは、私、知りませんが、ブログなど読む限り、皆さん、結構まともっぽい。

一方、キャッチコピーが、主催者の意図を物語っていますね。

再び大地震が起きる確率、放射能汚染に年金問題、超高齢化社会に財政破綻!?

このまま日本に住み続けるリスクを考えたら、いっそのこと海外へ本気で移住してしまおう!
 
国は? 仕事は? お金は? 言葉は? 家族は?  フツーの人でもお金の無い人でも本気でできる、海外移住ノウハウを海外移住の専門家やスペシャリスト達がこの夜たっぷり、、こっそり集まった皆さんにだけお教えします!!

最近よくある、「日本脱出系」の海外移住セミナー、という位置づけになるのでしょう。まあ、東日本大震災に原発事故、大地震リスク・・・不安材料には事欠かないし、日本人の海外移住サポートを生業とする業者にとって、今は「かきいれ時」なんでしょうね。

ただ、これまで海外で8年間、暮らした(生き抜いてきた)私からすると、違和感ありまくりのコピーではあります。正直な気持ち、

海外移住って、別に恐怖を煽らなくても、普通に薦められると思うんだけどなあ・・・

日本にはもちろん、様々なリスクがあるし、他の国でも、別の意味で、リスクを抱えています。だから、一つの社会ではなく、二つ以上の社会で生きる経験を積み、スキルをつける。そのことが人生の選択肢を広げ、リスクヘッジに も役立つ・・・という考えには、私も大賛成です。

ただ、そんな能書きでは、客は集められないんでしょうかねえ・・・まるで大衆紙の見出しみたいな、おどろおどろしい、恐怖の言葉が並ぶ。

これだと、スピーカーはまともでも、肝心の来場者の質を落とさないのかなあと、他人事ながら心配になってしまう。

私はオーストラリアに住んでた5年間で、300人以上の移住相談に乗ってきましたけど、

・日本が嫌で、逃げてきた・・・みたいなこと言う人は、移住しても、たいてい、うまくいかない

・逆に、オーストラリアで何かやりたいこと、明確な目標がある人が、移住後の生活、うまくいってるケースが多い

それを、もう、嫌というほど、見てきましたもん。

もちろん、主催者としては、� �ミナーで大勢集客できればいい・・・という考え方なんでしょうが、だからこそ、

フツーの人でもお金の無い人でも本気でできる

というキャッチになるんでしょうが・・・移住経験者から言うと、微妙なんだよなあ。

確かに、間違いじゃないけど、フツーの人でも、お金のない人でも、本気になれば移住できるのはその通りだけど、それよりずっと大事なこと、言い忘れてるんじゃないかなあ。

「異文化のなかで、たくましく生き抜く、スキルセットとマインドセットが、絶対に必要」

スキルセットとは、具体的にいえば、現地の言葉によるコミュニケーション能力や、現地の市場で通用する職務・ビジネス能力や、現地の社会や制度に対する知識・・・等々。

マインドセットとは、たとえば、「� ��にアウェイで戦ってるような」異文化の生活で、挫折があってもめげない心とか、何にでも好奇心を持つ「童心」とか、「根拠のない自信」とか、日本や生まれ故郷を誇る心とか・・・その他もろもろ。

だからこそ、私は思うのです。

日本に住み続けるリスクを認識するのは、出発点としてOK。

だからこそ、日本の他に、生きていく拠点を、自分の力でつくって行こう、という人なら、見込みは十分あるでしょう。

そういう人には、別に恐怖を煽らなくったって、私が言うような、「海外で生き抜くスキルセットや、マインドセットとは何か?」みたいな話でも、十分アピールするはずです。

逆に、日本で地震が怖いだの、放射能が怖いだの、財政破綻が怖いだの・・・そういう、ネガティブな「逃げ」の気持ち� ��ら入る人が、海外に移住して、うまくいくでしょうか?

私は300人以上の移住相談に乗って、そういう事例は、ほとんど見ませんでした。十分なお金があっても、結局同じこと。「海外で生き抜くスキルセットとマインドセット」が欠落していれば、お金を食いつぶして、エージェントだけ儲けさせて、失意のうちに日本に帰国するだけ。

そういう例は、本当にたくさん見てきました・・・。


歴史は繰り返す。

私は、2000年にオーストラリアに移住して、現地で苦労してITの専門職にありつき、不動産の勉強もして、それなりに財産も残しました。

その当時、楽園幻想ばっかり煽って、移住後の職やキャリアのことを全く言わない移住エージェントに反発して、「勝つ移住」というコンセプトを提唱しました� ��

その心は、ずばり、「移住先での職業的・経済的な成功、階層上昇」・・・私はそのコンセプトに基づき、300名以上の移住相談に乗り、結果的に多くの人が、オーストラリアで職にありつき、頑張っています。

あれから10年経ち、今度は、震災や原発事故をネタに、「フツーの人でも、お金なくても、移住できるよ。日本に住む不安から逃れられるよ」みたいな煽りで、人々を移住サポート業者のビジネスに流し込む・・・

それも一つのビジネスモデルとして認めるけど、かつて、「楽園幻想を煽った、豪州専門移住エージェント」と、同じものを感じてしまいます。


死んでいる有名な女性の人


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墨田区最強伝説

【要約】

・東京の都市競争力を高める重要プロジェクトとして、羽田・成田の二大空港と、都心(東京駅地下)を短時間で結ぶべく、「押上~泉岳寺間11km」の鉄道新線の建設が予定されている。

・この新線建設により、大ブレイクが予想されているのが、泉岳寺駅近辺。この界隈は、山手線新駅開業、新都市建設と相まって、大きく変貌すると期待される。

・もう一方の端、押上駅近辺も、京成(羽田と成田への短絡アクセス)、東武(鉄道ネットワークのハブ化)、スカイツリー開業の相乗効果で、こちらも大きく変貌すると思われる。

・押上が大変貌すれば、そこから目と鼻の先にある繁華街・錦糸町との商業地図も、大きく塗り替えられる可能性がある。

・� ��上も錦糸町も、どちらも墨田区にあるため、「下町で一番イケてる区」は、今後「墨田区」になる・・・これは間違いないと思う。


うちの娘は、今年4月から、地元の区立小学校で、1年生になります。

我が家は、複数言語が日常飛び交う国際結婚家庭。ここで育つ子供たちも、小学校にあがる前から、少なくとも日本語と英語は完全にバイリンガル。加えて中国語も、日常的に使う環境にあります。

そこまで、多言語教育を重視しているのに、なぜインターとか華僑学校とかじゃなくて、フツーの区立小学校で学ばせるの?・・・と、いろんな人に聞かれますが、

その理由は単純で、日本では、普通に日本語で教育するのが、一番、合理的で効率がいいと思うからです。

日本は、英語や中国語を、日常的に使う言語環境にはありません。せっかく高いお金かけて、インターや華僑学校に通わせても、学校で習った言葉を、社会のなかで練習・発� �する機会は限られます。

英語を強化したければ、妻の実家がある、オーストラリアの、公立学校に行けば安くあがる。或いは、生活費や学費の安いフィリピンという選択肢もある。いずれも日本と違って、街に出れば、誰もが英語を話すから、効率が良い。

同じ理屈で、中国語を強化したければ、中国大陸か台湾で、普通に学校に行かせればいい。私は、中国大陸でなら、職など、いくらでも見つけられる。妻だって言葉通じる。家族離れ離れになる必要は全くない。

それより、せっかく日本にいるのだから、区立の学校で、地域の子供たちと一緒に育ち、日本語を身につけ、日本の文化を学ぶ・・・私はその方に、価値を見出します。

逆にいえば、私は日本の公教育での英語学習など、はなから期待してない・・・� �いうことです。


実際、日本で育つ子供が、公教育だけで英語を使いこなせるようになるのは、至難の業だと思います。

この社会に、英語環境は余りない上に、英語がビジネスレベルで習得できるよう、効果的なカリキュラムが組まれているわけでもありません。

英語ビジネスレベルの何たるか、そこに至るまでの学習がどんなものであるかを、普段、肌身にしみている私としては、日本の英語教育は、もうお話にならないほどトロく感じられて、仕方ありません。

「英語学習カリキュラムを設計する側に、英語という外国語を、日本の生徒に、いつまでに、どのレベルまで習得させるのか、という目標設定が明確なのか?」

「教育を受ける生徒の側に、英語を是が非でも習得する、意欲があるの か?」

「授業を行う教師に、最低でもビジネスレベルの英語スキルがあるのか?」

その全てが、揃っていないのが、いま日本の学校での英語教育。ビジネスのグローバル化が進み、徐々にマトモにはなっていくんでしょうが、私は、それを待ってはいられません。

しかし、外国語習得を横に置いて、学校には「日本語だけ」を期待するのであれば、話は別。日本ではかなりレベルの高い教育が行われていると感じます。

日本の公立学校の先生の質、やる気、献身的な労働・・・その面は諸外国と比べても素晴らしいと、高く評価しています。

だから、私のスタンスは、「英語・中国語は自分たちで教えるから、学校は日本語ベースのお勉強を、ちゃんとフォローしてね♪」、その一言に尽きます。


ここま� �書いてきて・・・

読者の皆様には、「お前、ズルいじゃん!」と、お叱りを受けるかもしれません。

私たち夫婦は、国際結婚しているので、多言語の環境が家庭で簡単につくれるわけですが、両親とも日本人で、日本語しかできない場合、もちろん、そうはいきません。

そういう家庭に生まれた子供に、英語を習得する途はないのか?・・・私は、そうは思いません。

先ほど述べた通り、日本国家が提供する公教育としての英語教育に、私は全く期待していません。

しかし、「地域の英語教育」であれば、まだ可能性が残っていると思います。

私たち家族が暮らす、東京都江東区に関していえば・・・この地域が持つ、「英語教育力」に着目し、それを活かしたかたちで、英語学習を再構成できれば、� �長できる可能性は、意外にあるんじゃないかと思います。

ここ江東区は、東京都心に近く、利便性が高い割には住宅価格が安く、住環境も整い、住みやすい地域です。

日本人にとって住みやすいのは、外国人にとっても同じこと。実際、2005年から10年にかけて、在住外国人の純増数、都内23区でトップだったのは江東区です。

しかも、2011年の東日本大震災で、外国人が一気に激減した後、同年8月に、都内の区で最も早く、外国人の数が前月比増加に転じたのも、江東区です。


人は動物をテスト?

区内には、(うちの奥さんを含め)2万人を超える外国人登録者がおり、その数は、23区中第4位。人口比では区民の約4.5%を占めます。この数字を見る限り、すでに多文化社会(Multi-cultural society)になったと言って良いでしょう。

【外国人登録者総数】 21,157人

【英語ができる可能性の高い外国人数】
フィリピン    1,467人 (隣の江戸川区と合計すると、3,950人)
インド      1,088人 (同、3,168人)
米国         372人

【中国語ができる可能性の高い外国人数】
中国・台湾・香港 10,525人

これだけの外国人が暮らしているのです。ここ日本で、英語や中国語のレベルを底上げしたければ、近所に住む外国人の力を、使わない手はないでしょう?

外国人だけではなく、日本人でも、グローバル企業に勤めて、日常的に英語を鍛えられている区民や、英語圏での在住・留学経験を持つ区民は、少なくとも数千人はいるはずです。

そうした、英語堪能な地域の人たちに、参画してもらう仕組みをつくる・・・担い手は、十分いるし、地域の子供たちの英語力向上のためといえば、手弁当でも喜んで協力する人もいるはずです。


まだ漠然とではありますが、私がイメージする、「江東区の特色を活かした、地域の英語教育」は、こんな感じです。

・小学校一年生から 、スタート
・課外特別授業として、選択制にする(希望者のみ受講)
・学童保育みたいに、学校の教室を使うか、もしくは児童館、公民館などの施設を使う
・講師(メンター)は、地域に住む、英語のできる外国人を基本とする
・講師1人あたり、8人くらいの児童を担当する
・児童がリラックスして、「英語で、口に出して言う」ことを、主眼とする
・1週間に、最低2日、1コマ(50分)の時間を
・授業は、原則自費負担だが月数千円程度の低料金にする。講師の足代くらいは出るようにする。低所得家庭への負担軽減の仕組みもつくる。
・親子での参加も認める (⇒ホームパーティーとか、家族ぐるみのお付き合いで英語に親しむ地域環境をつくることに寄与する)
・小学校5年くらいから、英語力評価を導入し、この仕組みを導入していな他区の児童と比較する
・「地域特区」の枠組みを使い、区の行政がコーディネートする体制を組み、予算を編成する。

以上は、江東区の持つ「多文化社会の力」を使った、英語コミュニケーション力強化の試みであり、同時に、地域に暮らす外国人を、日本の社会に統合する、副次的な効果も期待できます。

同時に、公務員である英語教師による独占的な授業・・・という枠を突破する考えでもあります。

もちろん、プログラムを、どれだけ上手にコーディネートできるかによりますが、正しく趣旨を理解してもらえる宣伝をすれば、多くの人が応募するはずです。子供に、英語を身につけさせたいと思っている親は、本当に多いのですから・・・。

中国語に関しても、地域の教育プログラム、やるべきだと思います。区内に1万人を� �える、中国系住民がいるわけですし、親のニーズだって高いはず・・・

「日本全国、一斉に」という考えに縛られていては、結局、何もできません。ことが英語という、外国語であれば、なおさら。

だからこそ、柔軟に考えて、地域の人材を使った、特色ある英語教育の方式を、編み出していけば良いと思います。江東区の場合は、もちろん、地域の外国人の力を活かすわけですね。


おはようございます。

外国人入居セミナー@東京の開催が、あと、一週間後に迫ってきましたね。
東京マラソンの開催日、2月26日(日)の、14:30開場、15:00開演です。

セミナー後は、懇親会も企画していますよ。高属性な留学生呼びます。
将来、あなたの物件で、優良入居者になってくれるかもしれませんよ♪

外国人入居セミナー「滞納を出さない!外国人向け賃貸専門業者のノウハウ大公開」

エントリーは⇒こちら

おかげさまで、残席も、少なくなってきましたので、エントリーはお早目に。

そして・・・お待たせしました。

今回のセミナーで、メインスピーカーをつとめる、留学生専門の不動産屋さん・上原さんの音声画像を、Youtubeにアップできました!!

1月25日、NHKの深夜番組「資格はばたく」で、放映されたものです。時間は、約6分間。

今回のブログ記事は・・・単なるセミナーの宣伝ではなく、

セミナーの裏方として暗躍(?)する、私の、複雑な心境を吐露しようと思います。

私が、「外国人入居戦略」という、日本の大家・不動産業界にとって、斬新なコンセプトを打ち出して、文章を書くとき、

正直、少しだけ、躊躇があります。

自分では、心を込めて、皆様におすすめしたい、という気持ちはあっても、

世の中の人は、必ずしも、そのように解釈するとは限らない・・・ということも、分かっているからです。

日本の不動産賃貸市場というのは、面白くて、

外国人入居に関わる外国語で、メインになるのは英語ではありません。

むしろ、同じアジアの、中国語や韓国語になります。

英語を話す入居� �も、もちろんいますが、


何の法律-]にして悪いことに

それよりは、アジア近隣諸国からやってくる留学生、社会人、移住者の方が、圧倒的に多いのです。

彼らの母語は、中国語や韓国語など、アジア言語であり、英語が必ずしも得意な人たちだけとは限りません。

そして、日本の大家の立場からいえば、そうしたアジア系外国人の、入居者としての「属性」に対して、ネガティブな意見が根強いことも事実。

それが、偏見である部分も多分にありますが、そうした偏見を抱かざるを得ない「現実」というものも、確かに存在します。

客観的にみて、あまり属性の良くない外国人が、決まり通りに、ゴミを捨てない、静かな住宅地で仲間呼んで騒ぐ、注意しても言葉が通じない・・・

しまいには、日本 人の店子が外国人を敬遠して逃げる、周辺の資産価値が下落する・・・といった現象も、日本の都市部の各地にみられます。

一方で、アジア近隣諸国の経済パワーが、年を追うごとに増し、来日する彼らの「属性」も、以前と見違えるほど、改善されてきつつある事実もあります。

私はその側面に注目して、「高属性のアジア人(特にお金持ちな留学生)を入居させて、安定収益目指そうぜ!」と言っているわけなのですが、

世の中、私の言葉を、額面通りに受け取る人ばかりとは限りません。

私が「外国人入居」という言葉を発した瞬間、「以前のような、低属性の外国人」をイメージして、忌避する・・・という方も、もちろん、おられるわけですね。

かといって、「高属性外国人入居セミナー」と銘打つ� �は、少しまどろっこしいし、

一体どうしたもんかなあ・・・と、悩みながら、相変わらず暗躍(?)する毎日です。

とはいえ、すでに、グローバル化の波を受けた日本。賃貸住宅市場とて、例外ではありません。

「外国人入居セミナー」に、あの「全賃さん」(全国賃貸住宅新聞)の記者さんが取材に来るなど、

それなりに注目を受けつつあるのかなあ・・・とも思います。

「留学生専門の不動産店」を起業した上原さんをはじめ、頼もしい仲間たちとともに、

日本の賃貸住宅市場に、新風を巻き起こし、新しい市場を切り拓いていくのだ。我々がパイオニアなのだ・・・

そうやって自分を鼓舞しつつ、悩みながら、ブログ、メルマガを書いている私がいました。

繰り返しますが、残席、少なくなってき ました。エントリーはお早目に。

外国人入居セミナー「滞納を出さない!外国人向け賃貸専門業者のノウハウ大公開」

エントリーは⇒こちら


不動産メルマガ更新しました。

満室経営新聞インタビュー

「大家による、大家のための無料新聞」、月刊!満室経営新聞の特集インタビューを受けてきました。

インタビュー内容は、同新聞、始まって以来の、海外不動産投資ネタ。約1時間の音声収録と、写真撮影をやってきました。

配信は、3月10日の予定になります(「ソプラノ大家さん特集」の次に、私が出てきます)。

これとは他に、5月の賃貸住宅フェア@福岡で、海外不動産投資の講演をすることになりそうです。

日本最大の大家フェアといわれる同イベント、東京以外の都市で講演するのは、これが初めてです。

日本の不動産経営にも、グローバル化の風が、吹き始めているようですね。

福岡では、自分のアパートに太陽光� ��ネルつける予定・・・その現地確認も兼ねられるので、一石二鳥ですね。


おおむね、ハッピーなサラリーマン生活を送っているワタクシですが・・・

時々、苦痛になるのが、大組織に特有の「後ろ向きな仕事」。

特に、ロクに覚えてもいないような、過去のことをいろいろほじくり返されて、

「なぜ、あれをやらなかった?これをやらなかった?」

みたいなことを、責められる。

ものすごく重要なことなら、まだしも、納得できますけど、

私からみて、どーでもいいようなことや、

「済みませんでした、以後気をつけます」の一言で済ませばいいようなことを、

執拗に、責められたりするのは、悲しいよなあ。

男って特に、過去にさかのぼってネチネチ言われるの、本能的に嫌いだから。

後ろ向きな仕事って、本当に、やる気なくしますよねえ。

時間の無駄� �それだけじゃなく、モチベーションも失わせる、

私も、自問自答してみる。

後ろ向きな仕事を、つくっていないかどうか?

誰かに、後ろ向きな仕事を、強いてないかどうか?

会社では、たぶん、そういうこと、してないと思うけど、

客の立場になると、結構、やっちゃってるのかもなあ・・・


それはそうと、

私、ガラにもなく、職場で、かなり派手な口論してしまいました。

口論してはいけない人を相手に・・・

私、滅多なことでは、怒らないはずなんですが、

・一生懸命、準備した資料を、「ゴミ」よばわりされた

・皆の前で、他の人と比較して「お前だけできない」みたいなことを言われた

こういうことが、一度に起こると、ねえ・・・

誰が相手だ� ��うが、黙っちゃいられないっすよ。

仕事で、「誰かが百パーセント正しくて、誰かが百パーセント間違っている」なんてことは、まずありえない。

もちろん、自分の反省点、改善すべき点は素直に認めるけど、自分から一方的に「私が悪うございました」と言うのは、心情的に割り切れないこともある。

両者それぞれに言い分あるわけだから、自分の言い分は、通さなきゃ。

ただ、口論するにも、やり方があるよね。

感情に任せて、メールなどに書いてはいけない。

後生、後悔することになるから。

今回も、本当に嫌なことが重なって、キレそうになった。でも、


その場で、反射的に怒ってはいけないと思い、とりあえず、外に出て、30分ほど歩いて、

子供の写真とか見ながら、気分を落ちつかせてみたんだ。

それだけやっても、怒りがおさまらなかったんで、

ハッキリ言ったよ。「不愉快だ」って・・・

でも、今回はあまり効果なかったよ。

だって、相手が、もっと仕事に追われてて、聞く耳など、全く持たなかった。

聞く耳ない人に、何言っても、無駄。

15分間ほど、口論になったけど、アホらしくなったんで、こちらから、やめた。

あとは、相手の言うがままに任せてた・・・

結局、どちらにも、プラスにならなかったよね。

組織のなかでの立場、ちょっと、悪くしたかもしれない。

し� �し、こんな時って、黙って、耐え忍ぶべきなんでしょうか?

私は、とても勝気な性格で、文句があれば、誰に対しても、その場でガンガン言う方なので、

我慢するのは、本当につらい。言いたい文句を、呑みこんでしまうのは、

出るべき屁を極限まで我慢するようなもので、必ず、身体に無理がくる。

自分にも責任あるけど、100%悪いとは思えない、そんなグレーな状況で、

言いたいことを我慢して、自分の身体を痛めるくらいなら、

相手を怒らせるリスクを犯しても、言ってしまった方がいい・・・やっぱりそう思う。

であるならば、

・反射的に怒らず、外を歩くなどして気分を落ち着かせる

・文句を言うタイミングをはかり、ポイントを押さえて言う

この位しか、妙案� �ないのかもなあ。

これだけやっても、誰一人、聞く耳持たない組織なら、そこで働き続ける理由はないし、

「目あき千人、目くら千人」じゃないけど、分かる人はちゃんと分かってくれるような組織なら、働き続ける意味はあるのだと思う。


3月中旬から下旬にかけて、家族で香港に行くことになりました。

娘ソフィアの幼稚園終業式が終わり、春休みが始まった頃、まず妻と子供2人が出発。その数日後、私が一人で後を追い、香港で合流。4月1日に、帰国する予定です。

香港には義姉が住んでおり、そこで寝泊まりできるため、我が家の香港滞在は、もはや恒例行事になっています。ここ数年、香港に行かなかった年はありません。

私も香港大好き・・・あのアジアの猥雑な活気と、西洋文化が混ざった感じがなんとも言えずイイ。

シンガポールのような整然とした都市よりも、モビルスーツみたいなアンテナ付き高層ビルが
、下品なほど建ち並んでる、雑然とした香港が好き!しかもメシのレベルとバラエティは世界最高水準。

昨年設立した香港法人の用事も済ませてしまえるし、一石二鳥かなと・・・。

ところで、奥さんとこんな話してました。

妻:「いま、香港ドルのレートってどのくらい?」

私:「1香港ドルが、10円弱。豪ドルだと、12セントくらいかな・・・」

妻:「安いっ!!こんなに安ければ、早めに香港ドルに換金しとく?」

私:「香港ドルの貯金あるから、別に換金の必要はないと思うよ」

で、この香港ドルという通貨ですが、もし使うアテがあるのなら、今は「買い」ではないかと思います。何となくですが、短期的(数か月~1年)には、他の主要通貨と比べて、手堅く推移しそうな� �がします。

よく知られているように、香港ドルは、米ドルとペッグしています。将来的には、人民元とペッグする含みも残してますが、今のところは米ドルだけ見ていれば良い。

その米ドルも、もちろん欧州など世界経済情勢にも左右されますが、短期的には大崩れしなさそうな感じがします。

先進国が皆、景気悪いいまの局面で、米経済の状態、少なくとも欧州ほどは悪くなさそうだし、政権交代たぶん起こらなそう。

欧州問題の処理がそれなり進展してリスクオンの局面になっても、キャリートレードの標的にされるのは米ドルだけじゃないし、欧州がしくじってリスクオフになっても、米ドル、それなりに買われそうだし・・・

あと、米国の場合、悪い材料が、欧州や日本に比べて、昨年までに出尽くして� ��るようにも思います。

対イランの姿勢が、どうなるか(というか米国がどうしたいか?)というのも、大きな材料でしょうが、今よりキナ臭い方向に行ったら行ったで、米ドル買われるような気がするし、

そもそも、キナ臭いことを仕掛ける国力・財力が、今の米国にあるのか?という疑問はあるにせよ、

総合的に考えて、米ドルは今後当面、大幅に下げる要素が、あまりないような気がします。

この推論が正しければ、香港ドルは下げなさそう。

しかも、人民元ペッグの方向に向かえば、さらに、香港ドルは上がる方向に行くでしょう。

とはいえ、今のレート、1香港ドル=10円の時に旅すれば、ホテル代は別として、メシも交通費など、他の物価は、軒並み安く感じるでしょうね。今から楽しみです。



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